A-4の背景
究極の椅子の原点は明(Ming)にあると着目し、その哲学を色濃く追及した北欧の巨匠たちはそれぞれの生涯で多くの傑作チェアを生み出しました。その近代史上のアンセムに追随するチェアは今も世界中で生み出されています。A-4は、その経典を独自に解釈し、さらに日本人の体形に置き換えてプロダクトアウトされた意欲作。ストレスの多い現代の日本人に贈る回答がここにあります。
chair A-4（チェア）商品詳細
| 名称 | chair A-4 |
|---|---|
| サイズ | W578/D517/H770/SH450/AH690 |
| 価格 |
（すべて税込） |
明から伝わった造形思想が北欧で花開き、現代の日本でまた新しいうねりを作り始めている。AREAの4番目のオリジナルチェアはこのアンセムを独自に解釈した。随所に見られる強いエッジが優しさの中にある意思の硬さを表している。
職人の手仕事
強度を保つ為の「木組み」や「持ち出し」、有機フォルム実現のための曲線による「削り出し」など、人の手技 が多く必要となる椅子は、工業機械による大量生産には不向きです。しかし、そのように熟練の職人の手仕事に よって作り出された椅子は一生モノの強度と他を寄せ付けない美しさを持つにいたります。